宮越和草の作品
何度抱かれたって、好きになんかならないよ。
TL
「いい声出すなよ、その反応たまらないな」好きとかどうとか言葉になる前に、彼の指に翻弄されて…カラダ中が甘い快感に…乱される。――OL・理緒はヤリ逃げされ、失恋したばかり。その為「Hしたら相手を好きになるか否か」の話題で大盛り上がりの同僚達を前に苦笑い。更には、その話をいけ好かないモテ同期・須賀にまで聞かれてしまい…。――「試してみようぜ?抱かれても本当に俺を好きにならないのか」いつものくだらない言い合いの末に、須賀から出たそのセリフ。否定の言葉を発する前に、理緒の艶やかな唇は激しく奪われて!?
ハニー・ソード
BL
中学以来辞めていた剣道を大学になって再び始めた藤森。それは、かつて「天才剣士」と呼ばれた鷺宮からの誘いによるものだった――。そんな藤森に対し、何くれとなく接近してくる鷺宮。その想いとは? 独特のタッチと詩情溢れる作風でファンを魅了する著者の、BL剣道ロマン! ※「BL恋愛専科」37、39掲載作品。
容疑者αと刑事Ω~絶対に愛してはいけない運命の番
TL
「お前を…抱き潰す」刑事として容疑者なんかに抱かれるわけにはいかないのに…本能はこのα(アルファ)を求めていて…。――警視庁捜査一課の夏目真里花はΩ(オメガ)。しかしフェロモン濃度の低い「ハズレΩ」の為、ヒートも重くなく、業務に支障をきたしたことはなかった。今回の事件の容疑者・天道悠貴がαでも、なんとか凌げると思っていた。しかし…悠貴と対峙した瞬間、今まで感じたことのない発情が真里花を襲う。抑制剤も効かない…ただ快楽を求め疼く身体…。2人は触れたが最後、取調室で本能のまま交わり合うしかなく―…。